転職のよしあし、の件
タイトルから考えて文章を書くか、文章がまとまってからタイトルを決めるかで大分作品の個性って変わりますよね。
書きたいなって頭の中にあるものからいいタイトルが連想できなかったのでとりあえず近況を殴り書いてみます。
私は一昨年の夏に転職しました。
前職は国民の90%はご存じの食品メーカーです。
肉体労働中心の残業多き職場でした。
だけど同年代も多く、運動サークル的なのもあってプライベートが充足していた(と気づいたのはやめてからであった)。
今は、これまた国民の90%がご存じの大手食品メーカー。
残業時間も少なく肉体労働も可能な限り削減されている働きやすい職場です。
文字だけ見るとよさそうな会社ですね。
ですが働いていて面白くない。
車通勤がほとんどで飲みに行くことはない。
業務効率化が進み若手は少ない。
(離職率が低く、ベテランも大活躍、そのため若手の補充が少ない)
前職の日々に対して不満を感じるのは、新卒で入社した時の採用関係の人たちへの恩だとか、若かりし日々を過ごした思い出補正もあるかもしれません。
(徒歩圏の同年代と飲んだくれてたから、最たる思い出補正要要素)
今の会社は前職に比べてとても合理的です。
機械化が進み人の手が必要なのは最低限で肉体労働はほぼないです。
人がものに携わる機会を減らしていくと、トラブルは少なくなりますよね。
私はその分だけ面白味も減っていくんだなぁと感じています。
人が起こしたトラブルを同僚と協力して解決しようとすると、その時に人と人の絆みたいなのが生まれやすいし、慰めようとしたら飲みにも行ったりするしそういう過程でコミュニケーションが生まれやすい。それまでよくわからなかった人とでも仲良くなったりだとか、あると思います。
そういうのがほぼない。
新卒の日々の環境がベースとなり、変な感覚が個人的なスタンダードになってるなと思いました。
機械化は進んでいますが、考え方は古いです。
特に管理部門。
製造出身でキャリアのある人の行く先として位置づけられており、仕事内容はマネジメントが主となっています。
本来必要な製造データの管理については現場任せ。
それはちょっといただけない状態です。
そしてその製造データの管理をやっているのが何を隠そう現場の前線に立っている私なのです。
自分の職場だけではなく、違う職場の分までやらされそうです。
そんなん工場全体分やってやるから管理に移動させろや、って思ってます。
今の状況としては、現場メンバーはシフト制・夜勤あり、管理は土日休み夜勤なし。
管理がやる仕事は現場メンバーの私がやっている…
…ペロ…これは、損?
とりあえず、私しか操れないシステムの開発をして水平展開して、管理への異動or転職で吹っ掛けて異動させてもらおう。そもそも管理希望だったのが諸事情で消え去ったのも不満。。
まぁよい、胡坐をかいた管理のおじさんたちのテコ入れをしてやるぜ。
…不満が中心で面白くないですね。
面白い文を書く条件に、筆者の精神状態がいいこと、があるな。